夏休みにもうどこ行くか迷わない
家族の夏休み問題はこうして始まる
7月になると、家族内で決まって始まる会話がある。
「今年の夏、どこ行く?」
子どもは元気に「どこか行きたい!」と目を輝かせる。一方、親はこう思う。
- 暑すぎて公園は無理
- 人混みだらけのテーマパークは疲れる
- お金も体力もできれば抑えたい
- でも、どこにも行かないのは罪悪感
そう、夏の家族レジャーは「楽しさ」と「疲労」が表裏一体。しかも最近は気温が極端に高く、熱中症のリスクも無視できない。
近場のイオンモール、水族館、ショッピングセンター。便利ではあるけれど、毎年行ってると飽きがくる。子どもからの「またそこ?」攻撃に、親のメンタルは削られていく。
特にこんな家庭が多い。
- 外は暑すぎて出たくない
- 屋内だと動き足りず、子どもが不満顔
- どこ行っても混んでいて、結局グッタリ
この夏も、結局「何もしないまま終わってしまった」と後悔する前に。暑さもグズりも乗り越えて、家族全員が満足できる場所をちゃんと選びたい。
そこで浮上するのが、沖縄北部に誕生した新スポット「ジャングリア」。
- 自然の中で
- 屋内もあり
- しかも、冒険も癒しもある
夏の家族レジャーに必要なピースが、すべてここに詰まっている。
真夏でも快適 ジャングリアが選ばれる3つの理由

「沖縄にジャングル?」と思うかもしれない。でもここジャングリアは、ただの自然体験施設ではない。
暑さでバテがちな夏でも、子どもが元気に走り回れ、親も快適に過ごせる仕掛けがしっかり詰め込まれている。
その理由を3つにまとめて紹介する。
1. 屋内と自然体験のハイブリッド設計
- 完全屋外でも完全室内でもない、ちょうどいい構成
- 熱中症対策が施された「風の通る設計」や日陰の導線が多い
- 天候に左右されず楽しめるエリアもあり、予定が狂わない安心感
例えば、巨大恐竜と出会える「ダイナソーサファリ」は屋外だが、車内は日差しから守られている。逆に、動物や自然の仕組みを楽しむ「やんばるフレンズ」は屋内で涼しく、特に小さな子連れに人気だ。
2. 没入感を高める演出で暑さを忘れる
- 音、光、香りを使った「感覚刺激」が豊富
- サバイバル感のあるコース設計で、親子そろって冒険気分に
- 体を動かしながら楽しめるので、単なる展示とは一線を画す
「ファインディングダイナソーズ」では、洞窟の中で音や匂いまで使った演出がされており、まるで本当に探検しているような没入体験ができる。
子どもが夢中になっている間に、大人は「いつの間にか時間が経っていた」となる。それくらい自然に引き込まれる作りになっている。
3. 親も休める空間がちゃんと用意されている
- 高台の絶景スパでのんびりできる時間がある
- おしゃれなカフェラウンジで涼みながら休憩可能
- 子どもが楽しんでいる間に、大人がしっかりリフレッシュできる
家族旅行でありがちなのが「子どもは元気、親はグッタリ」というパターン。でもジャングリアは、遊びと癒しが両立するよう設計されている。
特に「SPA JUNGLIA」は、標高200メートル超の場所にあり、景色だけで心が整う。インフィニティ風呂に浸かる時間は、まさにご褒美。
子どもが大興奮

恐竜と冒険のリアルジャングル体験
ジャングリアの魅力は、単なる「自然体験」や「テーマパークの要素」を超えて、まるで映画の中に入り込んだような冒険を味わえるところにある。
特に子どもが夢中になるのが、恐竜とリアルジャングルを組み合わせたアトラクション。大人が驚くほどのクオリティで、子どもの記憶に残る体験が次々に展開されていく。
巨大恐竜が目の前に迫る ダイナソーサファリ
- 12人乗りの専用装甲車に乗って、ジャングルの中を探検
- 体感速度や音響、振動まで本格的な「走行型アトラクション」
- 途中で出会うのは、体長19メートルのブラキオサウルスや、獰猛なT-Rexたち
単なる模型ではない。動き、唸り声、目の動きまでリアルに再現されていて、子どもだけでなく大人も思わず身を乗り出すほど。
暑さ?忘れている。汗?気づかない。それくらい、没頭できる。
冒険×謎解きのミッション型 ファインディングダイナソーズ
- 吊り橋や洞窟を超えて進む、ストーリー仕立てのアトラクション
- 目的は、迷子になった赤ちゃん恐竜を探し出すこと
- 道中で出会う植物や足跡のヒントをたよりに進んでいく
小学生の子どもにとっては、ちょうど良い難易度の「本気の探検」。
さらに演出が細かい。たとえば、
- 洞窟ではひんやりした空気を感じる
- 匂いの演出で「森っぽさ」を体感
- 音声や振動で「何かが近くにいる」気配を感じさせる
ゲームより面白い、と言わせる没入感がここにはある。
吊り橋、滑空、バギー 全身で遊べる冒険型アクティビティ

「自然の中で体を動かす楽しさ」を、徹底的に作り込んでいるのもジャングリアの特徴。
- 木の上のアスレチックでスリルを楽しむツリートレッキング
- 滑空するように移動するスカイフェニックス
- ゴツゴツした道をバギーで疾走するバギーボルテージ
これらのアトラクションは、ただ楽しいだけではない。
- バランス感覚
- 空間認知力
- 判断力と集中力
こうした「体験しながら育つ力」も自然と磨かれていく。
親が「これは行かせてよかった」と思える理由が、ちゃんとある。
親にもご褒美あり

絶景スパでととのう大人時間
子どもが元気いっぱい遊んでいるとき、親はどうしているか。
追いかけて汗だく、荷物持ちでぐったり、ベンチでスマホ…
そんな構図が当たり前になっていないだろうか。
でもジャングリアでは、親もちゃんとリラックスできる仕掛けが用意されている。むしろ、大人こそ楽しめる場所がある。
その筆頭がスパジャングリア。
標高200メートルから望む絶景インフィニティ風呂
- 視界を遮るものがない高台から、海と森を一望
- 湯船に浸かりながら、沖縄の空と風を全身で味わえる
- 時間帯によっては、夕焼けが水面に映って幻想的な風景に
ただのスパではない。これは“感覚をととのえる”ための空間。
親も、子ども以上に癒されていい。
スパ利用は水着着用 エンタメ感覚で楽しめる
- 男女混浴スタイルなので、家族みんなで入れる
- 水着で入れるので、開放感がありながらもカジュアル
- 子どもと一緒に入りながら、深呼吸する時間がつくれる
通常の温泉施設とは違って「堅苦しくない」のも嬉しいポイント。
お風呂に入りながら、子どもの今日の感想を聞いて、親子でゆっくり話す…そんな時間を取れるのは本当に貴重。
カフェ・ラウンジも充実 ちょっと贅沢な休憩時間
- 天然素材で作られた落ち着いた空間で、風が通る設計
- 地元の食材を使った軽食やスイーツも楽しめる
- 暑さと騒がしさから離れて、静かな時間を過ごせる
スパエリア併設のラウンジでは、大人だけの時間を確保することも可能。
子どもがアトラクションで夢中になっている間に、コーヒーを飲みながらただ風景を眺めるだけでも心が整っていく。
ジャングリアのすごいところは、ただの子ども向け施設ではないところ。
親もちゃんと癒される。しかも罪悪感なしで。
熱中症ゼロ&グズりゼロ
夏の正解になる快適動線とは
夏のレジャーで、親が一番気になるのは「体力の消耗」と「子どもの機嫌」ではないだろうか。
特に小さな子ども連れだと、少しの暑さや疲れがそのままグズりにつながる。
だからこそ、家族向け施設には「快適に移動できる設計」が求められる。
ジャングリアはその点が、かなり考えられている。
木陰とミストで暑さ対策が徹底されている

- 歩道や通路には木が多く植えられ、直射日光を遮る
- 一部エリアにはミスト装置や風の通る構造があり、体感温度が下がる
- 通路が短く、移動の負担が少ない設計になっている
屋外施設でありながら、まるで屋内かと思うほど涼しく感じる場所が多い。
だから子どもも親も、無理なく動き続けられる。
ベビーカーや抱っこ移動も安心のバリアフリー構造
- 段差や階段を避けられるルートが整備されている
- ベビーカーのまま入れる建物や施設が多い
- 授乳室やおむつ替えスペースも清潔で数が多い
乳幼児連れでもストレスなく回れるのは、地味だけど本当にありがたい。
お出かけでありがちな「施設の使い勝手の悪さ」によるストレスがない。
休憩ポイントが多く、グズる前に座れる
- 屋根付きベンチやテラスが各所に設置
- 日陰と風通しが確保されていて、休むのが心地よい
- ちょっと休憩→再出発、が自然にできる動線
「ちょっと疲れたから、座ろうか」
その一言でトラブルを回避できる、そんな優しい設計。
親の立場から見ても、子どもの体調変化にすぐ気づけるし、無理なく引き返すこともできる。
つまり、夏の家族レジャーにありがちな
- 移動で疲れた
- 子どもが泣き出した
- どこにも座る場所がなかった
といった問題が、ほとんど起きにくい。
遊びや体験の前に、「安心して動けること」。
それが、家族連れにとっての“夏の正解”の条件だ。
こんな1日が最高の旅行に!?
夏の最強モデルプランを提案
「行ってみたいけど、実際どんなふうに回ればいいの?」という疑問に応えるべく、家族連れにおすすめのジャングリア1日モデルプランを紹介します!
午前中はテンションMAXでスタート 恐竜エリアから始める
- 9時〜10時:ジャングリア到着、チケットやマップ確認
- 10時〜11時:ダイナソーサファリへ直行。朝イチは混雑が少なく、スムーズに体験できる
- 11時〜11時半:そのままファインディングダイナソーズへ。探検気分でテンションアップ
午前中はまだ涼しい時間帯。体力があるうちに「テンションのピーク」を持ってくるのがコツ。
恐竜アトラクションは非日常感が強く、子どもにとっては最初から一気に引き込まれる内容になっている。
昼は屋内&涼しいエリアでしっかり休憩
- 12時〜13時:ランチタイム。施設内レストランやカフェで沖縄フードやキッズメニューを楽しむ
- 13時〜14時:やんばるフレンズや室内体験型エリアでまったり過ごす
午後は気温も上がる時間帯。無理に動くより、屋内で「休みながら楽しむ」のがちょうどいい。
特に未就学児がいる家庭は、この時間を静かに過ごすことで、後半のグズりを防げる。
午後はアクティブゾーンで体をしっかり動かす
- 14時〜15時:ツリートレッキングやバギー体験で全身を使う遊びを
- 15時〜15時半:途中でしっかり水分補給、ベンチで休憩を挟む
- 15時半〜16時:最後に気球アトラクション「ホライゾンバルーン」で締め
暑さがピークになる時間帯だが、アクティビティ系エリアは木陰が多く風通しも良い。
この時間帯にしっかり体を動かすことで、帰りの車ではほぼ爆睡してくれる。
夕方は親の癒しタイム スパで“ととのえる”
- 16時〜17時:SPA JUNGLIAで絶景風呂を堪能
- 家族みんなで水着で入れるので、リラックスしながら今日の感想を共有
この時間にスパを組み込むことで、親の疲れが確実に取れる。
「今日はいい一日だったね」
そんな言葉が自然に出てくる、静かな満足感がある。
そのまま帰るもよし もう一泊するもよし
周辺にはホテルやペンションも点在しているため、
- 那覇方面へ戻って一泊
- 名護や今帰仁エリアで地元グルメを楽しむ
といった選択肢も取りやすい。
移動距離が比較的短く、日帰りも可能なのでプランの幅が広がる。
また行きたい!を引き出す
ちょっとしたコツ
一度行って終わりではなく、「また行きたい」と思ってもらえる体験には、少しの工夫が必要だ。
子どもが心に残る。親も満足感がある。その両方を実現するための、ちょっとしたコツを紹介する。
撮るならここ 子どもが主役になる写真スポット
ジャングリアは“映える”だけでなく、“物語がある風景”がたくさんある。
以下の場所は、家族写真や思い出作りにぴったり。
- ダイナソーサファリの恐竜と対峙するシーン
- 吊り橋の上でのスリルショット
- ホライゾンバルーンの出発直前、空を背景にした広角カット
- スパジャングリアの絶景を背景にした夕方の1枚
- やんばるフレンズのキャラクターたちとのふれあい場面
どれも「写真を撮らせたがらない子ども」でも自然に笑顔になる場面ばかり。
思い出は記憶だけでなく、形に残してこそ深まる。
意外と助かる持ち物3選
施設側の設備が整っていても、あるとより快適になる持ち物がある。
- 小さめの折りたたみ扇風機(アトラクションの待ち時間に便利)
- レジャーシート(ちょっとした休憩や荷物置きに重宝)
- 小分けにできる行動食(アクティビティ前後のエネルギー補給に)
【2025新モデル -20℃瞬間冷却】Finect 携帯扇風機 冷却プレート付き ハンディファン 7000mah 大容量 手持ち…
とくに行動食は、子どもが「お腹すいた」と言い出したときの救世主。
ほんの一口で機嫌が持ち直すことも多い。
体験の記憶を残すお土産選び
お土産選びは単なる買い物ではなく、「今日の思い出を持ち帰る」行為。
おすすめは、
- 恐竜アトラクション限定のぬいぐるみやグッズ
- ジャングリア限定キャラクターの文具セット
- 現地の自然素材を使ったクラフトキット(親子で作る時間が楽しい)
子どもが帰りの車で「また行きたいな」とつぶやくとき、そのきっかけになっているのはこうした“記憶をつなぐモノ”だったりする。
ちょっとした気遣いが、体験の余韻を何倍にも膨らませてくれる。