中古マンション購入の決め手は？購入までの過程や妥協ポイントを紹介

中古マンション購入の決め手は？
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1. マンション情報収集テンプレ

中古マンション購入の決め手は？

長期目線で自分たちが納得できる物件に出会えるか

簡単なポイントは以下の2つ

売却時に賃貸よりも損をしないか
可能な範囲内の負担が増えてもグレードの高い生活を送れそうか

賃貸の場合は、オーナーさんのローン支払いの手伝いをしている関係もあり、本来の相場よりも支払いは高いはずです。
ご自身でリスクを背負い、購入をした場合はオーナーさんが関与しないため、適正な相場の支払いが現実的になります。

購入の場合は、基本的には一括購入できないため、ローンの支払いで金利が別途かかります。

また、納得できるかという観点は、相場や将来的な支払い家賃の計算すればわかることではなく、物件の特徴を把握するために複数物件を内見したり、情報収集したりしないと感覚的にわからないです。

何を重視するか

例えば、将来売れることを重視するケースでは、値下げリスクが少ない立地や物件のブランド、築年数などが重要です。
また、子供が3人いる家庭では3LDKあるいは4LDK以上ないと子供部屋が設けられないなどを重視されるでしょう。

重視する内容をもとに、不動産会社に相談してその後はネットから対象の物件を探しましょう。

購入時のポイント

カテゴリー	ポイント	説明
予算	物件価格	予算がいくらか、ローンが組めるのか
	仲介手数料の有無	最大で物件価格の3%かかるため、要確認
立地	エリア	職場や家族の住環境に大きく関わる
	駅徒歩	人によって許容範囲が異なる（例）3〜5分、10分までなら許容など
	最寄り駅	再開発を見込んでいる場合や人気エリアの場合、値下がりリスクを軽減できる可能性あり
特徴	築年数	1981年(昭和56年)6月1日以降の新耐震か否かが大きな分岐点、もちろん築年数が浅いほうが高い
	間取り	人によって許容範囲が異なる
	階数	水害や防犯の観点では1階以上が好ましいが、価格を抑える、専用庭の有無で1階も人気になりうる
	専有面積	居住人数や荷物量に応じて判断
	バルコニー	洗濯物を干すか否かで大きさの重要性が異なる、せっかくなら乾燥機付きの洗濯機を検討もあり
	管理費	毎月のローンとは別途かかる管理費、相場はエリアによって大きく異なるが、相場と比較すべし
	修繕積立費	毎月のローンとは別途かかる修繕積立費、相場はエリアによって大きく異なるが、相場と比較すべし
	総戸数	一般的には個数が多い（30以上）ほうが価格相場や売却時に安定する
	長期修繕計画	計画があるかが重要である、物件価値を毀損しない計画があるか、ない場合売却時に影響
	建物管理会社	ゴミ出しや清掃などを委託されている会社、大手だと安心
	修繕費支払い状況	未払いが多い場合、住んでいる人の質が悪い傾向
安全	地震/水害	ハザードマップを確認しましょう
	防犯性	近隣の状況や防犯カメラ、オートロック有無など
性能	日当たり/方角	生活のスタイルに合わせて検討しましょう、一般的には南向きが高い
	宅配ボックス有無	在宅が少ない場合で宅配サービスを利用するならば、注目
	オートロック有無	防犯の観点や費用面で確認
	設備/清潔度	人によって許容範囲が異なる（例）ゴミ収集の場所や駐車場などを見る
	エレベーター有無	団地のような場所ではEVがない場合もある
	構造	木造・鉄骨造・RC造・SRC造などを示す
	用地地域	住居系や商業系、工業系などの用途を示す（例）工場地域は安い
	キッチン設備	食洗機やディスポーザー有無など
育児環境	保育園/幼稚園アクセス	新婚の場合は将来を見据えた家探し
	待機児童数	エリアによって待機児童数が異なる
	学区（小中）	希望の学区で家を探す家庭もある
	地区の育児支援	育児給付金や出産手当などエリアで異なる
	公園有無	子どもの遊び場の確認
その他	駐車場	車の有無も関係するが、売却時にも影響
	駐輪場	空きの確認など
	販売会社	仲介手数料や保証、対応について確認
	引き渡し日	いつ引っ越しを希望するのか叶うのか
	ペット可否	ペットを買っている場合、考慮
	敷地の権利形態	偶にある、敷地の所有がない場合、別途家賃を支払うことになる