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【宿泊記】リッツカールトン日光|男体山ビューと温泉で過ごす、最高のご褒美時間

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目次

【宿泊記】ザ・リッツ・カールトン日光

2021年3月に宿泊した、ザ・リッツ・カールトン日光について解説します🙋‍♀️
現地の情報や宿泊中の過ごし方について詳しくレポしていきます!

ザ・リッツ・カールトン日光に最もコスパ良く泊まるには?

今回ザ・リッツ・カールトン日光に1日宿泊したのですが、宿泊費はなんと……!
全て無料でした!

その理由はマリオットボンヴォイアメックスカード(旧SPGアメックス)のポイントを使って滞在したからです!

Mariotto Bonvoy Amexカード

Mariotto Bonvoyの会員になると追加で以下の5つの特典を受けられます。

  • 安い会員料金での予約
  • モバイルチェックインで待ち時間なし
  • 貯めたポイントで無料宿泊のチャンスも
  • アーリーチェックイン、レイトチェックアウトのサービス
  • 無料アップグレードサービス

実際に私たちはMariotto Bonvoy会員なので、今までにない最高の特典を使うことができました…!

  • レイトチェックアウト
    • 通常12時のところ14時
  • 記念日特典
    • ウェルカムギフト(ドライフルーツ)

本来1泊11万円以上もするザ・リッツ・カールトン日光に宿泊するためだけでもMariotto Bonvoy会員になる価値あるレベル。笑

予約から旅は始まっている~なぜリッツ日光を選んだのか?~

ザ・リッツ・カールトン日光を選んだ理由|冬の静けさとラグジュアリーの融合

冬の日光で、ただ「何もしない」ためだけに、ザ・リッツ・カールトン日光を選びました!

華やかな観光地や、賑やかなリゾートももちろんいい。
でもこの旅は、静けさを味わうための旅

日常の喧騒を断ち切り、心の底からリセットする場所を探していたら、
ザ・リッツ・カールトン日光という選択肢にたどり着いた。

「冬の日光」という、人も少なく、自然が主役になる季節。
そして、リッツカールトンのブランドにしかない”静かなる贅沢”。
この2つが決め手になりました!

ザ・リッツ・カールトン日光 宿泊にかかった実際の費用内訳【交通費・食費も公開】

  • 宿泊費 → 0円(ポイント宿泊)
  • 交通費 → 約1万2,000円(新幹線+バス往復)
  • 食費 → 約3万円(朝食・夕食・カフェ利用含む)

「無料宿泊」と言っても、移動と食事にはしっかりお金がかかる。

それでも、通常であれば、1泊15万以上のところ、半額以下で贅沢旅が叶ったのは嬉しい誤算だった。

ザ・リッツ・カールトン日光でマリオットプラチナ特典は使える?|実体験レビュー

マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート特典も、
しっかり活用できた。

  • ウェルカムギフト(ドリンク+軽食)
  • レイトチェックアウト(最大16時まで)
  • 客室アップグレードのチャンス(今回はなしだったけど)
  • 朝食無料(対象外だったので別料金)

リッツ系は、プラチナ特典が少し控えめなことも多い。
それでも、レイトチェックアウトができたおかげで、
滞在時間をフルで楽しめたのは本当にありがたかった。

※ちなみにリッツ日光は、基本的に朝食無料対象外。
プラチナ特典で朝食がつかないのは、事前に知っておくべし。

ザ・リッツ・カールトン日光 冬のアクセス方法|レンタカーか公共交通どっちが正解?

東武日光駅

冬の日光にレンタカーは危険?|雪道運転のリスクを考えた理由

ザ・リッツ・カールトン日光へのアクセス手段。
一瞬、レンタカーを借りようか迷った。

だけど、冬の日光は雪道が当たり前
さらに、山道はカーブが多く、路面凍結のリスクも高い。
慣れない雪道運転でヒヤヒヤするより、
「最初から公共交通で行こう」と決めた。

旅はリラックスするためにある。
焦ったり、怖い思いをしてまで運転するのは、本末転倒だ。


ザ・リッツ・カールトン日光へのアクセス|新幹線とバス利用ルート詳細

公共交通を選んだ場合のアクセスルートはこんな感じ!

  1. 東京駅 → 宇都宮駅(東北新幹線・約50分)
  2. 宇都宮駅 → 日光駅(JR日光線・約40分)
  3. 日光駅前から東武バス(中禅寺温泉行き)に乗車
  4. 「中禅寺温泉バスターミナル」で下車(バス所要約50分)
  5. バス停からホテルまで徒歩1分

所要時間はトータルで約3時間半
長く感じるかもしれないけど、座って景色を眺めながら、のんびり移動するのもまた旅の醍醐味。

ちなみに交通費は、

  • 新幹線代:片道約5,000円
  • バス代:片道1,250円
    合計片道6,250円、往復で約12,500円だった。

移動中に感じた「冬の日光」|澄み切った空気と静けさに期待が高まる

宇都宮を過ぎたあたりから、空気が変わる。
透明度がグッと上がり、吐く息が白くなる。

バスが山道を登るたび、
窓の外の景色が、どんどん”冬”に染まっていった。

日光は、空気そのものがごちそうだ。
着く前から、すでに癒されている自分に気づく。

リッツカールトン日光へ向かう移動時間も、
ただの「手段」じゃなく、旅の一部として味わいたい

ザ・リッツ・カールトン日光 到着レビュー|敷地に足を踏み入れた瞬間から始まる非日常

バス停を降りたら、すぐそこにザ・リッツ・カールトン日光の世界

中禅寺温泉バスターミナルでバスを降りると、
目の前にはザ・リッツ・カールトン日光の敷地が広がっている。

バス停からホテルまでは徒歩わずか1〜2分
迷う余地もない。
冬の澄んだ空気を吸い込みながら、自然と足が敷地内へ向かう。

道すがら聞こえるのは、風の音と足音だけ。
すでに、”日常”は遠ざかっていく。


敷地に入った瞬間、ポーターが迎えに来る|荷物と一緒に心も預ける

敷地に一歩足を踏み入れた瞬間、
制服をまとったポーターが静かに近づいてきた。

「〇〇様ですね。ようこそお越しくださいました。」

にこやかに声をかけられ、重い荷物はすっと預ける。
ここから先は、両手が自由!

スタッフにエスコートされながら、静かな中庭を抜け、
エントランスへと導かれていく時間もまた、贅沢な体験だった。

「運ばれる」のではなく、
「招かれる」感覚。

そんな特別な演出が、すでに始まっていた。


エントランスからラウンジへ|静けさに包まれたチェックイン体験

ラウンジ

エントランスを抜けると、すぐにラウンジスペースへ案内される。
ここでのチェックインは、立って並ぶものではない。

大きな窓から自然光が差し込む静かなラウンジ。
深く腰掛けられるソファ。
穏やかな音楽と、どこか落ち着く木の香り。

スタッフは、柔らかいトーンで手続きを進めてくれる。
せかされることはない。
ここに来た瞬間から、時間の流れが変わったと感じた。


ウェルカムドリンクのひととき|体に沁みる温かさ

席に着くと、すぐにウェルカムドリンクの案内がある。

柚子スパークリング

ただ飲むだけではない。
“ここでしか味わえない空気ごと”味わう時間。

これが、リッツカールトン流のチェックインなのだと思った。

ザ・リッツ・カールトン日光 チェックイン体験レビュー|静かなおもてなしに心ほどける

ラウンジチェックインの流れ|時間を贅沢に味わう

ザ・リッツ・カールトン日光では、
ラウンジに腰を落ち着けてからチェックイン手続きが始まる。

スタッフが一つひとつ、
優しいトーンで宿泊内容を確認してくれる。

  • 宿泊プランの内容確認
  • プラチナ特典についての案内(レイトチェックアウト対応)
  • 館内施設やアクティビティの説明
  • レストランや朝食オプションの紹介

一方的な説明ではない。
「ご不明な点はございますか?」と自然な間合いで声をかけてくれるから、
こちらもリラックスしたまま質問できる。

手続きの最中も、
ウェルカムドリンクの香りとラウンジの静寂が心をほどいていった。

館内に漂う香りと音|五感で癒されるチェックイン体験

ふと目を閉じると、
ラウンジ全体にほんのり漂う、和の香りに包まれる。

木を基調としたインテリアと、ほのかに漂うヒノキの香り。
どこか懐かしくて、ほっとする匂いだ。

耳を澄ませば、かすかに聞こえるのは
控えめなピアノジャズと、外の風が木々を揺らす音だけ。

ここでは、「静けさ」すらも贅沢の一部だった。

ウェルカムドリンクを片手に、
静かに息を吐き出す。

チェックインの瞬間から、もうリッツ日光の魔法にかかっていた。

ザ・リッツ・カールトン日光 客室レビュー|男体山ビュー2ダブルに泊まったリアル体験

部屋に入った瞬間、窓の向こうに吸い込まれた

カードキーをかざして部屋の扉を開けた瞬間、
ふわりと木の香りが鼻をくすぐった。

中に一歩踏み込んだ途端、
視線はまっすぐ、窓の向こうに釘付けになる。

そこに広がっていたのは、
堂々たる男体山(なんたいさん)の姿だった。

雪をかぶった山頂、澄み渡った冬空。

「ああ、来てよかった。」


ザ・リッツ・カールトン日光の男体山ビュー2ダブル|広さ・設備・インテリアまとめ

今回泊まったのは、
男体山ビュー 2ダブルタイプの客室。

  • 広さはたっぷり57㎡
  • 天井も高く、窮屈さとは無縁。
  • ベッドはダブルサイズが2台、ふかふかで吸い込まれるような寝心地。

インテリアは、和のエッセンスを取り入れたモダンなデザイン。
無垢材の質感を生かした家具や、障子風のスライドドア。
どこを切り取っても、心が落ち着く。

スクロールできます

さらに、部屋には広々としたバルコニー付き。
外に出れば、目の前に男体山と中禅寺湖周辺の大自然。
冷たい空気も、ここではごちそうだ。

ドライフルーツのウェルカムギフト|栃木の甘みを凝縮したみかん

チェックインを終え、部屋に入ると上品な小箱に入ったドライみかん

これは、マリオット・プラチナエリート以上の宿泊者に贈られる特別なギフトです!

ひとくち頬張ると、
みかん本来の甘みと香りがギュッと濃縮されていて、
自然な優しさが口いっぱいに広がる。

ど派手なサプライズではないけれど、
ようこそ、ここへ」という静かな歓迎のメッセージが、

栃木の名産いちご

真っ赤な宝石のような赤いいちごもウェルカムギフトで提供されました!


Aspreyアメニティ・浴衣・下駄|細部に宿るリッツクオリティ

バスルームにずらりと並んでいたのは、
イギリス王室御用達ブランドAsprey(アスプレイ)のアメニティ!

  • シャンプー
  • コンディショナー
  • シャワージェル

それぞれに高級感あるダークパープルのパッケージ。
ふたを開けると、爽やかで上品な香りがふわっと広がる。

肌あたりもやわらかく、バスタイムがまるでスパのような癒しに変わる。

浴衣は、リッツオリジナルの上質な綿素材で着心地も抜群。

スリッパ


さらに、下駄まで用意されていて、館内移動にも一切のストレスがない。

細部にまで”上質へのこだわり”が滲んでいるのが、ザ・リッツ・カールトン日光らしいなと思った。


他の客室タイプ一覧|次はどの部屋に泊まりたい?

ザ・リッツ・カールトン日光には、他にも魅力的な客室タイプが揃っている。

タイプ特徴
ガーデンビュー(1キング・2ダブル)中庭を望む静かな景観
マウンテンビュー(1キング・2ダブル)男体山を望む絶景ビュー
レイクビュー(1キング・2ダブル)中禅寺湖を一望できるバルコニー付き
レイクビュー スイートさらに広々、バルコニー&レイクビュー確約
ザ・リッツ・カールトン スイート最上級スイート、贅沢の極み

次はぜひレイクビューも体験してみたい。
そう思わせるだけの余韻が、この部屋にはありました。

ザ・リッツ・カールトン日光 温泉・庭園・館内施設レビュー|静けさの中にある贅沢

公式HP

温泉大浴場の体験記|日光でしか味わえない“整う”時間

ザ・リッツ・カールトン日光といえば──
世界中のリッツの中で唯一、温泉があるという特別な存在。

館内の一角にある温泉大浴場へ向かう道も、静けさに満ちている。
床材のぬくもり、照明の落ち着き、そしてすれ違う人の少なさ。

まるで美術館のような導線を抜け、暖簾をくぐると、
そこには想像以上に広く、美しい空間が広がっていた。

石造りの内湯は、湯気に包まれて幻想的。
外には露天風呂。冬の冷気とあたたかな湯が、肌の上でせめぎ合う感覚がたまらない。

お湯はアルカリ性単純泉
肌にやさしく、湯上がりはまるで保湿クリームを塗ったような滑らかさ。

言葉を交わす人もいない。
聞こえるのは、お湯の流れる音と自分の呼吸音だけ

“整う”という言葉が、初めてしっくりきた場所だった。

湯上り処も雰囲気が良く、いつまでにいられる空間で最高でした!


館内庭園の静けさと美しさ|歩くだけで心が整う空間

温泉で芯まで温まったあとは、
館内の庭園をぶらりと歩いてみる。

春には新緑、秋には紅葉、そして冬は白く静かな風景。
この日は、霜が降りた木々がキラキラと光っていた

散策道はよく手入れされていて、歩きやすい。
足音が吸い込まれていくような静けさの中、
自分のペースでゆっくりと歩けるのが心地いい。

「贅沢」って、派手なことじゃない。
こういう静かで、ただ“自分に戻る”時間なんだと気づかされる。

ラウンジや共用スペース|“何もしない”を許してくれる場所

館内には、誰でも自由に使える共用スペースやラウンジもある。

  • ライブラリーには選書センスの光る本たちがずらり
  • 窓際には、大自然をぼーっと眺められるカウンター席
  • 柔らかい照明と静かなBGMに包まれた空間は、まるで“思考の温泉”

スマホを置きたくなる。
深呼吸したくなる。
「時間を気にしない」ことが、ここでは自然にできてしまう。

何かを生産したり、意味づけたりする必要はない。
“ただいる”ことが許される場所って、こんなに贅沢だったんだ。

ザ・リッツ・カールトン日光 アクティビティ体験記|星空・座禅で何もしない贅沢に出会う

星空観察会の感動|見上げるだけで泣きそうになった夜

夜になり、ライトダウンされた館内から外に出ると、そこはもう別世界だった。

星空観察会の案内に導かれ、送迎車に乗り込むと
ガイドのスタッフが、リッツから20分ほどかけて山奥に案内してくれました!

温かいお茶やライトなどの支給品を持って冬の星座を静かに説明してくれる。
オリオン座、シリウス、カペラ──

空気が澄んでいたせいか、星の輪郭まではっきり見える。
東京ではまず体験できない、「星が近い」感覚!

寒いはずなのに、不思議と寒さを忘れるほどの没入感だった。
何か特別なことをしたわけじゃない。
ただ空を見上げていただけなのに、心がほどけていった。


朝の座禅体験|静かに座るだけで、身体の奥がゆるんでいく

冬季は館内で行います

翌朝、館内の和室で行われた座禅体験に参加!

日光山中禅寺の僧侶が来てくださり、
呼吸の整え方から、姿勢、心の置き方まで丁寧に教えてくれる。

静かな和室に、僧侶の声がふわっと響く。
外からは時折、風が木々を揺らす音。

ただ座って、呼吸に集中するだけ。
でもその「だけ」が、思っていた以上に難しくて、深くて、気持ちいい。

終わった後、まるで深い眠りから目覚めたような感覚があった。
身体の奥の緊張が、ふっとほどけたのを感じた。


無料アクティビティが豊富|“何かをしない”選択肢がちゃんとある

ザ・リッツ・カールトン日光では、
日々のスケジュールに合わせてさまざまな無料アクティビティが用意されている。

アクティビティ名内容開催時間料金
星空観察会冬空の下、星座の解説と観察夜間(変動制)無料
朝の座禅僧侶による座禅指導(和室または庭)9:00〜9:30無料
中禅寺湖おさんぽツアー湖畔までの散策・観音参拝も可10:00〜11:30無料
アートツアー館内の美術品を解説付きで鑑賞16:15〜17:00無料
風呂敷アート日本文化に触れるクラフト体験火・木・日開催無料

どれも、
「日常から切り離されて、
今この場所に“ちゃんといる”ための時間」だ。

予定を詰め込まずに、
自分の内側と向き合う余白を持つ──
そんな過ごし方が、ここでは自然とできてしまう。

ザ・リッツ・カールトン日光 夕食&朝食レビュー|美味しさと静けさを味わう至福の時間

夕食レビュー|シェ・ホシノで地元食材を味わう大人ディナー

夕食はホテル外の人気レストラン、「シェ・ホシノ」へ

徒歩圏内にあり、ホテルのラグジュアリーとはまた違う、
温かみのある空間で楽しむカジュアルフレンチスタイルだった。

この日のディナーは──

  • オードブル(地元野菜とハムの盛り合わせ)
  • メインディッシュ(那須高原豚のグリル)
  • 季節のデザート(フルーツタルト)
  • コーヒーまたは紅茶

パンは香ばしく、
メインの豚肉は脂が甘く、噛むほどに旨味があふれる。

地元の旬の素材を大切にした一皿一皿に、
シンプルながらしっかりとした美味しさが込められていた。


夕食にかかった金額と注意点|ホテル外利用のリアル

この日のディナー代は、
2人で約7,000円〜8,000円(お酒なし)。

ザ・リッツ・カールトン日光の館内レストランに比べれば、非常にコスパがよかったと感じた。

ただし、

  • 冬季は夜道が暗いので、スマホライト必須
  • 雪や凍結リスクもあるので滑りにくい靴で

ちょっとした注意点は頭に入れておくと安心。

朝食レビュー|ザ・リッツ・カールトン日光の「選べるメイン+ブッフェ」で贅沢な朝

朝、レストラン「日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光」へ。

ザ・リッツ・カールトン日光の朝食は、
メインディッシュを「和食」または「洋食」から選び、
さらにサラダ・パン・ジュースなどの軽いブッフェも楽しめるハイブリッドスタイル。

スクロールできます

この日は「洋朝食」を選択。

ブッフェ台では、

  • 牛乳
  • フルーツ
  • ヨーグルト
  • グラノーラ

なども自由に取ることができ、
「選べる楽しみ」と「満足感」を同時に味わえる仕組みになっていた。

朝食料金|高いけれど”五感を満たす”体験

朝食のお値段は、
大人1人あたり7,800円

確かに高い。
だけど──

  • 地元産食材のクオリティ
  • 美しい盛り付け
  • ゆったりとした空間
  • 雪景色を眺めながらの贅沢な朝の時間

すべてを含めると、
「これは単なる食事じゃない、旅の一部なんだ」と心から思えた。

ザ・リッツ・カールトン日光 周辺観光|冬の華厳の滝と、立ち寄りたい絶景スポット

ホテルから華厳の滝へのアクセス|徒歩でもOKな近さ

ザ・リッツ・カールトン日光に泊まったら、
絶対に外せない観光地──華厳の滝(けごんのたき)

ホテルからのアクセスは驚くほどシンプル。

  • 徒歩約5〜10分
  • 敷地を出て道なりに進むだけで到着できる

冬場でも道はしっかり整備されていて、
滑り止めの靴さえあれば問題なく歩けた。

ただし、

  • 気温が低い(体感-5℃以下)
  • 滝付近は風が強い
    ので、防寒対策はマスト!

冬の華厳の滝|凍る滝と静寂の世界に圧倒される

冬の華厳の滝は──
言葉を失うほど、美しい。

高さ約97メートルから一気に落ちる滝。
その一部が凍りつき、
まるで巨大な氷の彫刻のように見える。

ゴウゴウと音を立てながらも、
滝周辺には凛とした静寂が漂っていた。

エレベーターで滝壺近くまで降りると、

  • 水しぶきが凍っている
  • 木々も白く霧氷に覆われている

──そんな、まるで別世界のような景色に出会えた。

訪れる人も少ない冬。
だからこそ、
この荘厳な自然をほぼ独り占めできるのが最大の魅力だった。


華厳の滝以外にも立ち寄りたい|周辺おすすめスポット3選

せっかくリッツ日光に来たなら、
周辺の魅力スポットもぜひ巡ってほしい。

スポット名特徴所要時間
中禅寺湖凍った湖面が幻想的。遊歩道も静かで美しい徒歩約5分
日光二荒山神社 中宮祠パワースポットとしても有名な古社徒歩約10分
立木観音湖畔に立つ歴史ある寺院。座禅体験もここで行われる徒歩約15分

どれもホテルから徒歩圏内なので、
時間に余裕があれば、ふらりと散歩するだけでも充分楽しめる。

ザ・リッツ・カールトン日光の滞在は、
「ホテルに籠もる贅沢」と「外に出る贅沢」
両方を欲張りに味わえる旅だった。

ザ・リッツ・カールトン日光 自由時間の過ごし方|”何もしない贅沢”に身を委ねる

朝風呂で贅沢な一日のスタート

朝、まだ外がほんのり青い時間帯に温泉へ向かう。
館内は静まり返り、すれ違う人もほとんどいない。

大浴場の扉を開けると、
湯気に包まれた空間に、ほっと心が緩む。

露天風呂に身を沈めると、
冷たい冬の空気と温かい湯の対比が心地いい。

湯面に映る空を眺めながら、
「ああ、今日もこの静けさを味わえる」
そんな幸せをかみしめた。

朝風呂って、
一日の始まりを、ものすごく豊かにしてくれるんだと改めて実感した時間だった。


バルコニーでぼーっと過ごす|男体山と語らう贅沢

朝、バルコニーに出ると、
凛とした冬の空気と、目の前にそびえる男体山が出迎えてくれる。

ただ椅子に腰を下ろし、
何も考えず、ただ静かに景色を眺める。

スマホも、本も、会話さえもいらない。
“何もしない”を堂々と楽しめる場所がここにあった。

そして──夜。
ターンダウンサービスで、
バルコニーの小さなライトがそっと灯されていた。

それは、スタッフが静かに仕込んでおいてくれた、
夜のための優しい演出。

ほのかに光るバルコニー。
暗闇の中でふわっと浮かび上がる椅子とテーブル。

そこに座って空を見上げると、
遠くに瞬く星と、男体山の黒いシルエット。


ザ・リッツ・カールトン日光 チェックアウト体験|静かな余韻と、また来たくなる理由

チェックアウト手続き|最後までストレスフリー

朝食を終え、荷造りをして、
名残惜しさを抱えながらラウンジスペースへ。

チェックアウト手続きは、
宿泊中と変わらない、ゆったりとした空気の中で進められた。

  • 宿泊明細の確認
  • ポイント利用の最終調整
  • 帰路手段の確認(公共交通 or タクシー案内など)

スタッフは終始柔らかな笑顔で、
焦らすことも、急かすこともない。

「ご滞在はいかがでしたか?」
「また季節を変えてぜひお越しください」

そんな声かけも、
営業トークではなく、心からの言葉に聞こえた。


ポーターサービス|最後の最後まで寄り添うリッツ流ホスピタリティ

チェックアウト後、お守りを手渡しでもらいました。

冬の冷たい空気の中、
スタッフがそっとバスの時刻まで気にかけてくれたのも、
リッツカールトンらしい心遣いだった。

最後に深々と一礼して、
静かに送り出してくれる。

言葉少ななのに、
「また戻ってきてください」
そんな想いが、ちゃんと伝わってきた。


ホテルをあとにして|余韻が消えない帰り道

バスに揺られながら、ふと窓の外を見ると、
男体山がまだこちらを見守るように立っていた。

ただ泊まっただけじゃない。
ただ豪華なだけでもない。

ここでは、
「自分自身と静かに向き合う時間」を過ごしたんだな──

そう思ったら、
また季節を変えて、
また違う表情のザ・リッツ・カールトン日光に出会いたいと思った。

まとめ|ザ・リッツ・カールトン日光の特徴

ここでしか味わえない、ザ・リッツ・カールトン日光ならではの特徴を3つ紹介します。

ザ・リッツ・カールトン日光での滞在は、最高の体験となりました。高級感あふれる施設とサービス、美味しい食事、充実したアクティビティで、贅沢なひとときを過ごすことができました。

①広々とした部屋がもてなす空間

全8種の部屋がありますが、全部屋すべて57㎡以上の広さのため、窮屈することなく滞在時間を満喫することが可能です。

また、バルコニーが設けられており、夏は虫の音色、冬は雪と寒さを感じられ大自然と優雅な雰囲気のコントラストを体験することができます。

②無数のアクティビティが最高の体験を提供

滞在者によって色が異なるホテル、それがザ・リッツ・カールトン日光です。
それはくつろげるスパ&温泉や、もてなし空間のお部屋を満喫する人もいれば、
野外に出てアクティブにサイクリングやヨガ、ハイキング、フィッシングを楽しむ人もいるからです。

③産地の食事を楽しむ

栃木のレモン牛乳、コーヒー牛乳、日光御養卵を使用したエッグベネディクトなど、産地の特徴を生かした食材を提供するホテルの方針やシェフが作り出す朝食に舌鼓を打ちました。

価格はさすがのリッツ価格でした。笑
料金:大人1人 7,500円

  • 栃木県産の苺ジャム
  • 日光御養卵 茶碗蒸し
  • 那須 瑞穂農場 黒毛和牛ローストビーフ
  • 栃木産 野菜
  • 田代さんのこしひかり
  • など

ザ・リッツ・カールトン日光の「良かったところ」

  • とにかく静かで、”何もしない”贅沢を心から味わえた
  • スタッフの接客が押しつけがましくなく、自然体で心地よかった
  • 温泉・朝風呂・バルコニーの時間、それぞれが”自分を取り戻す”体験になった
  • 朝食・夕食を通じて、地元の味を丁寧に味わえた
  • 施設すべてが自然と調和していて、”空間ごと癒される”感じだった

静けさを楽しみたいなら、
これ以上ない選択肢だったと思う。


少し気になったところ(正直レビュー)

  • リッツカールトンとはいえ、プラチナ特典(朝食無料など)が少し弱め
  • 館内レストランの価格はかなり強気(※外食とのバランス必須)
  • 冬場はアクセスに注意(天候や道路状況次第で難易度が上がる)

でも、
これらを知った上でも──
「また行きたい」と思わせる力があった

むしろ、
知っているからこそ、次はもっと上手に楽しめそうだと感じた。


ザ・リッツ・カールトン日光にまた来たいと思った理由

ここには、

  • 何か特別な体験を”作らなくてもいい”自由
  • ただ静かに、自分をリセットできる時間
  • 自然と建物、サービスすべてが調和した世界

それらが、
自然体で「また帰ってきたくなる場所」として存在していた。

次は春の新緑の季節か、
紅葉が美しい秋に訪れてみたい。

ザ・リッツ・カールトン日光は、
季節ごとに、きっと違う顔を見せてくれるだろうから。


ザ・リッツ・カールトン日光基本情報まとめ

項目内容
住所栃木県日光市中宮祠2482
電話番号0288-25-6666
チェックイン/チェックアウト15:00 / 12:00
客室数94室
ネット環境無料Wi-Fiあり
公式サイトザ リッツカールトン日光公式ページ
各サイトで宿泊料金を確認するならこちらから
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